勤務先の事情で、ブログ更新ができなかったので、使い方忘れてしまいました。元々アナログな感じのブログでしたが、しばらくはさらに拍車がかかると思いますが、ご容赦ください 😥
今までのように、しっかり長いブログだと更新するまでに非常に時間がかかってしまうので、これからはもっとライトな感じで美容医療に関係することを発信していこうと思います。
まず記念すべきは、ヒアルロン酸によるたるみ治療
通称フィラーリフトに関してです。
フィラーリフトとはたるみ治療の一つ
![](https://drshosho.com/wp-content/uploads/2022/10/75103CE2-C95E-4DC9-B4B4-C2B9676A6069-e1664873918866.jpeg)
たるみは色んなことが原因で起こって、色んな治療が必要ですよ。
というのは以前のブログでもお話したと思います。その簡易バージョンの説明図です。
(ちなみに私の実名インスタ垢の転用です 😳 半年以内には希望の方にはお伝えしようと思ってます)
詳しく復習したい方はこちら
![](https://drshosho.com/wp-content/uploads/2020/03/3ba50b5bf0d17e88df4e051ada262009-320x180.jpg)
フィラーリフトはヒアルロン酸を使ったたるみ治療のことです。
どうして注射がたるみに効くの?
![](https://drshosho.com/wp-content/uploads/2022/10/F7377377-D9D9-4C02-A5B5-16250CFF86EF-e1664874738848.jpeg)
赤い矢印のように(正確にはもっと骨の真上)に硬めのヒアルロン酸を置くように注射します。
要するに、大黒柱の根元をヒアルロン酸で補強。というイメージです。
靭帯の補強だけでなく、減った組織(脂肪や骨)を補うことで、元々の輪郭に近づけて顔がリフトさせることもできます。
まとめるとこんな感じ、
![](https://drshosho.com/wp-content/uploads/2022/10/694C496E-29EC-4232-B8D7-BB55E221652B-e1664875585167.jpeg)
組織にテンションが上手にかかることで、リフトアップする感じですね。 R
たかが注射と思うかもしれませんが、フィラーリフトを予算など関係なくしっかりと使ってどのくらい変化するのかわかる写真がこちら
(Maur ́ıcio de Maio1:MD CodesTM: A Methodological Approach to Facial Aesthetic Treatment with Injectable Hyaluronic Acid Fillers,Aesth Plast Surg (2021) 45:690–709)⇦これフリーで誰でも読めます。他にもたくさん症例写真あるので気になれば見てみてくださいね。
すごいですよね。実際には、こんなに大量に注入することはほとんどないのですが、
・ヒアルロン酸の持つポテンシャル
・ヒアルロン酸=不自然ではない
・シワに入れたり膨らませるだけでなく、理論に沿って注入している
ということが分かっていただけたら嬉しいです。
さらに次は「ヒアルロン酸で上がるなんてエビデンスない」「上がったように見えるのは一瞬」という意見に関してお話します。